こんにちは!
「漢方であなたを元気に!」の酒見です。
急に朝夕の寒さが厳しくなってきて、着るものの調節に困りますね。
インフルエンザが早くも流行しているようです。
ご存知のように、風邪やインフルエンザ、コロナもウイルスが感染源ですが、ウイルスに対する特効薬はありません。
抗生物質?
抗生物質は細菌に対して効果を発揮しますが、ウイルスには全く効果はありません。
なぜ?
それは、ウイルスと細菌では細胞の構造が異なっているからです。
細菌には細胞膜の外側に細胞壁という壁がありますが、ウイルスは細胞膜だけで壁がありません。
抗生物質の働きは細胞壁を破壊することで菌をやっつけます。
ウイルスには抗生物質のターゲットとなる壁がないので無効なんですね。
では風邪・インフルエンザに対処する漢方薬は?
風邪の引き初めには葛根湯というイメージがあると思います。
引き初めとはどういう状態か・・
1.頭が重い、頭が痛い、寒気がする、というときには葛根湯をお湯で溶いてのみましょう。タイミングが早ければ割とすぐに症状がなくなるでしょう。
2.寒気はないが喉が痛い、熱がある、というときには銀翹散という処方を使います。喉に炎症があるので、この場合は冷ます処方です。
3.鼻水や咳が出る、うすい痰が出る、というときは小青龍湯
4.風邪をひいて3日以上経っていて、症状が抜けない、体のだるさがとれない、食欲がわかない、というような場合は小柴胡湯を使います。
ひと口に風邪といっても症状や時期によって使う薬が違ってきます。
風邪「ふうじゃ」は吹く風のように動きが早く、したがって症状の進みかたも早いので、3日以上経つと風邪としては中期から後期なんですね。
さらに、同じ処方名なら同じ効きめかというと、使われている生薬は同じでもその生薬の品質(どこの産地でとれた、どれぐらいの等級か)によって、あるいは加工の仕方、エキスの濃さ・・などの違いで差が出ます。
漢方薬の奥深いところです。
詳しくはお気軽にお尋ねくださいね。
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実施予定日:6月25日(木)
時間:13:30~
参加費:1,000円
※ 中国医学の基礎的な理論と季節の身近な野草(薬草)について知識を深め、さらに季節の特徴を加味した養生粥を作って食します。
※上記の参加費は災害被災地に義援金として寄付しています。


