こんにちは!
「漢方であなたを元気に!」の酒見です。
♪は~るがきた~~♪山にも里にも春がきました。
至る所で桜が満開!きれいでしたね。

春の短い時期にしか見られない野草を求めてあちこち散策。
セツブンソウです。
蕊の色がなんともいえず美しい、大好きな花です。
薬効は分かりませんがキンポウゲ科なので、もしかしたら有毒なのかもしれません。美しい花には毒や棘があるものが多いですからね。

ユキワリイチゲ
なんともやさしい色合いで気品を感じる野草です。
名前にも魅力を感じます。
この花もキンポウゲの仲間で、春のほんの一時期にだけ花を咲かせます。
この花に出会うと何故かやさしい気持ちになります。

セリバオウレン
本来九州には自生していないとされている野草ですが、ある場所で限定的にみられるので、その昔どなたかが移植されたのかもしれません。
薬草のオウレン(黄連)は根を清熱解毒の生薬として利用します。

おなじみカタクリの花です。
上品な色の花びらが春の日差しをいっぱいに浴びて反り返っています。
昔はこの根から片栗粉をとっていましたが、今では絶滅危惧植物と言っていいほど数が減少しました。
実生から花が咲くまでに6~7年かかるそうです!気が遠くなりそう。
現在「片栗粉」と称して販売されているのはバレイショデンプンを原料にしているものがほとんどです。
自然を残したいと思っても難しいのでしょうかね。

ミスミソウは花びらの色が何種類かあります。葉の形に特徴があって、花が終わっても葉を見ればミスミソウだと分かるほどです。
九州に自生はほぼありません。
一部地域にひっそり生えているらしく、それを見たくて彷徨ったのですが、目的は果たせませんでした。
来春リベンジできるかな?

サバノオの花はとても小さくてかわいらしい。目を凝らして探さないと見過ごしてしまいそうです。
このかわいい花からサバノオという名前はマッチしない印象です。
花後の実の形がサバの尾に似ているからだとか。
キンポウゲ科の植物の実は花からは想像しづらい形のものが多いように感じます。

ヤマルリソウはムラサキ科の野草で、本家ムラサキは絶滅危惧種。同じ仲間にはハナイバナやミズタビラコ、そしていちばん身近に見られるのはキュウリグサ。
ヤマルリソウはその名の通り、山に生息する野草です。
この色合いがなんとも上品な印象で、憧れる花です。
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2025年4月の予定
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5月の休業日(予定)
GWの休業:5月3~7日
定休日:14,21,28
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●リンパマッサージ体験
実施日:(火)
時間:14:00~16:00
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※実施日が火曜日に変わりました。
●中医学基礎/薬草講座
2025年
実施日:4月24日(木)
時間:13:30p.m.~
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※ 中国医学の基礎的な理論と季節の身近な野草(薬草)について知識を深め、さらに季節の特徴を加味した養生粥を作って食します。
※上記の参加費は災害被災地に義援金として寄付しています。
昨年度分は能登半島地震被災地に日本赤十字社を通じて送金いたしました。