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母の皮膚病

こんにちは。「漢方であなたを元気に!」の酒見です。

今回は難治性の皮膚病の体験記です。

 

老母が93歳の時、全身が酷い皮膚病にかかりました。

 左の画像は2015年7月29日に撮影したものです。

母のプライバシーに配慮して足の部分だけを撮りましたが、実際は全身がこのような炎症に見舞われていました。

 

皮膚科医は老人性皮膚掻痒症との診断で、ステロイド軟膏を処方されていました。

冬は皮膚の乾燥が激しいけれど、気候が温かくなれば、皮膚の乾燥もなくなり改善するといわれていたにもかかわらず、改善するどころかむしろ初夏から夏に向かってどんどん悪化していきました。

 

最強のステロイド剤に切り替えても全く変わらず、そのことを医師に訴えても、「これ以上強い薬はない」と帰されてしまいました。

 

全身の炎症とそれに伴う激しい痒みに悩まされ、夜もろくに寝られない母は「肝臓が悪いんじゃないかと思う」と言い出しました。

今までの検査で母の肝機能には特に気になることはなかったのですが、症状があまりに酷いので、母のたっての希望で、内科で血液検査をしてもらいました。

 

その時の結果では、皮膚病に関係するような内科的所見は見つからず、「年齢の割には良いほうです」と言われてしまい、再度皮膚科を受診して、セカンドオピニオンを申請するよう提案されました。

 

入院が必要になるかもしれないと思い、その準備までして行ったのに・・・。

 

実家の近くに住んでいる従妹が、母の病状を心配して、ビワの葉の煎じ液を作ってきてくれたりもしていたようです。

 

かかりつけの皮膚科医も困り果てて「僕も悩んでるんだよね」という始末。

そして「血液検査をします」と言うので、「2週間前に内科で検査を受けました」というと、「検査項目が違うから。マーカー値を調べます」と言います。

腫瘍マーカー・・・つまり癌を疑ってのことです。

2週間後に結果が出るとのこと。

 

その2週間のあいだに、中国の臨床で行われている治療法を調べて応用してみることにしました。 

慢性的に続く皮膚病は体の中に余分な熱がこもっていて、その熱を皮膚から排出しようとしていると考えられます。

漢方の内服薬で体の中の熱を冷まし、同時に皮膚の炎症を冷ます外用薬で鎮静化を図る方法をとりました。

 

するとどうそして受診当日。 

皮膚科医の「最近、痒みはどうですか?」という問いに、母は、親戚がビワの葉のエキスを持ってきてくれたのが効いたと答えたのです。(「そう言うしかないじゃない!?」と、受診の前に私に耳打ちしていました。)

「ビワの葉のエキス⁉初めて聞いた・・・。僕としてはショックだけど、じゃあこれで皮膚科は卒業だね。」というわけで皮膚科通いは放免となりました。

 でしょう。2週間後の受診日の頃には痒みがかなり軽減され、足の腫れもほぼなくなりました。

 

2015年9月2日撮影

腫れが引いて痒みも落ち着いています。

2015年10月23日撮影

ほぼ元通りになりました。


 

母は皮膚病が酷くなる前に肺炎にかかっていました。

中国医学の理論で考えると、肺と皮膚は密接なつながりがあります。

肺炎による過剰な熱を排泄する経路が皮膚だったわけです。

 

外用に使った薬草は特殊なものではなく、前回のブログ「虫刺され」に書いたように、私たちのごく身近に生えている野草を数種類混ぜて煎じた液で湿布したのですが、見事に効いてくれました。

中国医学、すばらしい!!

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